Review in 2009
by Morishin
2009年は全体的に不調のシーズンとなった。2008年に調子の良かったフィールドのほとんどがカバーの生育が悪かったり、全く釣れない状況になっていた。ただでさえ釣れるフィールドが少なく、毎年、限られた釣行の中での開拓には苦労をしているけれど、昨年は特に不調のシーズンとなった。

ヒシのカバーの生育には様々な要素が関係しているので何とも言えないが、期待していたフィールドが昨年はフルオープンになっていたりと、カバーゲームが成立しないケースが多かった。また、シーズンを通して水位が高く、フロッグへの反応が悪い(と言うより全くダメ)といったケースも多かった。そんな状況のため、見た目のカバー状況がいいフィールドには入れ替わり立ち代り人が入り、雷魚の反応も良くなかった。

これは私たちの仲間だけではなく、雷魚マンの友人たちも似たような状況だった。高速道路の料金が¥1000になったという状況も重なり、シーズン初期からプレッシャーを受け続けたということも要因の一つかと思うけれど、それ以上に全般的にフィールドコンディションが良くなかった。


2009年は一言で言えば、エクストリームフロッグのフィールドテストに費やした年だった。ここまで1つのフロッグを使い続ければ、自ずとそれなりの釣果は出る。残念ながらモンスターサイズの雷魚を釣ることはできなかったが、50cmから80cmクラスの雷魚を様々な状況下で釣ることができ、テスト自体は満足いくものになった。

ボディは細部の仕様が異なる2タイプを使い、アイは3種類、フックはメッキの種類も勘定に入れると、6種類も使ってテストを実施した。

2008年晩秋から数えて2シーズンを使ってテストを実施し、その結果を元に量産用のボディ、アイ、フックの仕様を決めて行った。

大規模野池から小さなクリーク、オープンフィールドからヘヴィーカバーまで、この1つのフロッグだけを使い続けた。コンディションが良くても悪くても、魚のサイズが小さくても、喰い渋っていても使い続けてデータを収集した。

このエクストリームフロッグは、現在、生産の最終段階に入っています。日本に到着次第、追って情報をこのサイトにアップします。


さて、ELYSIUMを立ち上げてから10年、毎年同じことを耳にしてきています。それは、シビアになっていく雷魚を取り巻く状況のことです。しかし、そんな状況を今更嘆いてみても仕方が無く、今のこの状況でこの雷魚釣りを自分なりに楽しんでいく以外に方法はありません。私は、10年目を迎えるこの2010年を一つの節目にするべく、雷魚釣りに関わっていきたいと考えています。

このサイトを観ている雷魚マンの皆さんも、今までと変わらず、青々としたカバーの生い茂るフィールドで雷魚ゲームができることを祈っています。

良いお年を。

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