The final Snahe head game in 2010
by Aki

9月中旬に行った前回の釣行を今シーズンのラストゲームにするつもりだったが、その釣行結果もそうだが、今年1年間の内容に満足できず、10月初旬に本当のラストゲームに向かった。

今回の釣行は単独釣行で三日半の予定。しかし、出発前日の天気予報では1日目の午後からすでに雨の予報になっており、3日間からようやく回復するということだった。

この時期に降る冷たい秋雨では、雷魚の活性は下がり、かなりの困難が予想される。通常であれば中止とするところだが、どうしても満足いく結果を残したくて、曇りの予報になっている1日目の午前中だけでもなんとか釣りがしたいと思い、遠征に出発した。


最初に向かったのは、本命の大型狙いのフィールドではなく、前回調子の良かった野池。

大型狙いの本命のフィールドに入る前にここに入ったのは、雷魚の活性を確かめるのが目的。9月の下旬から気温が急降下し、秋雨も降っていたので、前回からどれくらい雷魚の活性やフロッグへの反応の仕方が変わったのか確認したかった。

前回より気温が10度以上低くなっているものの、それなりに安定した天候が続いているため、どの程度雷魚の活性に影響があるのかを見極めたかったからだ。

ヒシは前回同様かなり厚かったため、エクストリームフロッグに8.8グラムのタングステンウエイトを乗せたヘビーカバー仕様を使った。

そして、今回は秘密兵器としてスナッグプルーフ社が純正のチューニングキットとして販売しているペイント用の専用マジックでフロッグの腹を塗装した。このマジックにはガーリックの匂いがついており、これは雷魚を寄せるのではなく、人間の臭いをカモフラージュする目的がある。
タフコンディションになるとバスなどのフィッシュイーターはナーバスになるため、フロッグについた人間の臭いを消すことによって警戒心を低減させ、バイトさせ易くするらしい。


とにかく午後からは天気が崩れるのは間違いないので、ここでの釣りは朝7時から8時までの1時間と決めて釣りを開始した。

すると、開始早々に小型だが非常に元気のよい雷魚がアタックしてくれた。

カバーが厚く、隙間がほとんど無い状況のため、フロッグを持ち込むことが困難であったが、なんとか4アタック取ることができ、フロッグを持ち込んだたった1回の貴重なチャンスをフッキングに成功させ、70cmクラスの中型を獲ることができた。

このフィールドは大型の期待ができないので、活性を確認したのみで早々に本命の野池へ移動することにした。


本命のフィールドは大型が期待できる野池。

今シーズンも何度か訪れているが、平日、休日にかかわらず釣り人が入れ替わり立ち替わり入り、かなりの人的プレッシャーで、1日やっても1回のアタックも獲れないのが通常のようなフィールドだ。

今日は天気も悪いので、先行する釣り人もいなく、タックルをセットしポイントへ向かった。

ポイントへ着いてしばらく様子を見ていると、かなり短い間隔で捕食音があちらこちらから聞こえてきた。

今まで何度も訪れているが、これほど活性が高そうなのは初めてのことで、かなり期待したが、本物のカエルは捕食するけれど、フロッグには全く反応してくれない。

秋のカエルが大量発生する時期のいつものことだ。しかし、この状況下に有効とされるロングポーズにも反応しない。

シーズン中、ハイプレッシャーにさらされてきたからだろうか、2時間程にわたり捕食が続いていたが結局食わせることが出来ず、そうこうしている間に雨が降り始めてしまった。

雨も強くなり、釣りが出来ない状況になってしまったため、新規開拓に変更し、夕方まで時間の許す限りチェックして回り、1日目が終了した。


2日目も朝から強い雨が降っていた。

釣りにならないので、新規開拓を行った。午後からは雨が弱まってきたので、小雨の降る中、昨日捕食があったフィールドへ向かった。

雨なので、捕食など全く無いだろうと思っていたが、昨日ほどではないが、捕食が確認できた。これが最後のチャンスかもしれないので、今度こそ喰わせてやろうとトライすることにした。

昨日はロングポーズが不発だったが、今回はもっと長いポーズを入れようと思い、せっかちな私にとってはストレスとなるが、フロッグをキャスト後、3,4分のロングポーズ→微振動→数センチ巻き取りを何度も繰り返した。

すると1時間ほど経過した頃だろうか、何の前触れもなくロングポーズ中のエクストリームフロッグ(パールホワイト/腹部を純正マジック黒で塗装)に「バフッ!」とアタックが出て、フロッグが消えた。そして、一呼吸置いて思い切って合わせた。

が、しかし、一瞬フッキングした手ごたえはあったもののバラしてしまった。

出ればデカイこのフィールドで、待望のアタックを取ったのだが、バラしてしまうとは・・・とにかく目の前で姿を見たかった。かなりのショックで、しばらく茫然としてしまった。

気を取り直し、小雨が降る中、暗くなるまでロングポーズ作戦を続けたが、時間が経過する毎に捕食も減り、結局その後はアタックを1発も取ることも出来ず、2日目が終了した。


3日目は予報通り晴れ、この日が勝負だと思い昨日と同じフィールドへ向かった。

しかしポイントへ着いてしばらく様子を見ていても捕食音がほとんど聞こえてこない。

天気は回復し、気温も上昇し、秋晴れとなったが、それに反してこのフィールドの雷魚の活性は下がっているのだろうか。天候が崩れていて冷たい秋雨が降っていた方が雷魚は水面を意識していたというのだろうか?

ベイトとなるカエルが降雨によって活性化し、カバーの上で動き回っていたため、雷魚はそれを捕食するために水面を意識していたのだろう。今日は朝から快晴で、カエルの動きが無く、それに同調して雷魚は水面を意識していない可能性の方が高い。

このフィールドをあきらめ、数が釣れる実績のあるフィールドに移動すれば、この天候からすれば、釣ることができるだろう。しかし、今回は今シーズンの締めくくりであり、狙っているのは大型のみ。だから、ボウズ覚悟でずっとこのフィールドでやり通した。

しかし・・・3日目、4日目も修行僧のごとく同じフィールドで1発を期待して攻め続けたが、残念ながら、幸運の女神が微笑んでくれることはなかった。

なんとか自分の手で大型を獲ろうと今シーズン最後のチャンスに賭けてみたが、それは叶わなかった。

この悔しさは来シーズンの活力にしたい。

ロッド  : ホッツ・SR71/バレーヒル・GUNGUN 80

リール : シマノ・カルカッタ400/ABU・アンバサダー6500CSロケット

ライン : オオノPE8号/オオノPE10号

フロッグ : スナッグプルーフ・エクストリームフロッグ

       カラー)パールホワイト 、ピンク/ブラック 

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