One day trip
By Ken
7月中旬、日帰りの遠征に出た。

仕事上、長期間の休みを取ることができないので、日程的にも体力的にもかなり厳しいけれども、片道数百kmの遠征を日帰りでこなしている。

今回は予報によると猛暑日になるため日中の気温は30℃を軽く超えるらしいので、朝イチが勝負になるだろう。

日帰りの釣行のため、最初に入るポイントが全てだ。そのため、どのポイントを選ぶべきなのか、十分考えてから選択した。

池の周囲を歩きながら雷魚が居そうな場所を探した。そこはヒシが広く覆っていて、オープンスペースには浮草が入り、絶好の雷魚ポイントになっていた。時折どこかで捕食音も聞こえている。

涼しい時間なので、やる気のある個体はオープンスペースいるだろうと予測し、やや軽めのウエイトで水平浮きにチューニング(19g)したエクストリームフロッグ(チャート/モスグリーン)をキャストした。

軽快なドッグウォークで広範囲にアピールする作戦だ。

3投目だったろうか。浮草から1枚敷きのヒシのエッジを通したところで小気味よい捕食音と共にフロッグが消えた。

フッキングも一発で決まり、激しいヘッドシェイクで暴れてくれたのは70cm後半の雷魚だった。

遠征しての1本のホッと胸をなで下ろした。日帰りの場合はなおさらだ。


今日はイケルのではないかと思い、リリース後も同じように攻めたが反応は無かった。

移動しながらキャストをし、フロッグのカラーや重量やアクションを色々変化させてみたが、まともなアタックは無かった。この頃には日も高くなり始め、気温も上昇し、それと共にフィールドは沈黙してしまった。


そこでこの野池に見切りを付け、移動することにした。

少し時間をかけてヒシ池、ハス池、浮草池、河川などのフィールドを見て回ったが、今年はヒシの発達はあまり良くなく、その代わりに浮草が例年より綺麗に広がっているように感じた。

移動を繰り返しながら良さそうな所はチェックしてみたが、雷魚の反応は無く、ベイトフィッシュも含めて、生命感も乏しかった。

この頃になると汗がしたたり落ちるほど気温が上昇してきた。

気温も上昇し、諦めムードが漂い始めた午前10時頃、通りすがりのフィールドの雰囲気がよかったので、車を降りてやってみることにした。

そこは朝一で入ったフィールドと同様にヒシと浮草が広がっており、所々に不規則な形状のオープンポケットがあった。これは雷魚の仕業だろうか。

早速、そのポケットに狙いを定めて、22gにチューニングしたエクストリームフロッグ(US NAVY)をキャストし、そのオープンポケットをリトリーブすると2投目にアタックがあった。

とりあえずこのフィールドは活性が高そうだ。なんとかここで2本目を獲りたいと思い、オープンポケットを攻略すべく、リトリーブの角度やスピードなど色々思案し、キャスト数を抑えながら慎重に攻め、数投目に60cmクラスが、グッドコンディションの雷魚をキャッチした。


その後は大きく車で移動しながら残りの時間いくつかのフィールドをチェックしたが、小型とおぼしき反応が数回あったのみだった。

「一発大物!」という願いを込め、毎回リスクを承知で遠征する訳だが、実際はそう上手く行く訳は無い。

老獪なモンスターが、たまに訪れる遠征雷魚マンを相手にしてくれことなど稀だろう。

しかし、その稀なチャンスがいつ来てもいいよう準備はしておきたい。

今回も短時間の釣行だったが、何がともあれ複数の雷魚を獲ることが出来た。

そして何より、雰囲気のあるフィールドでロッドを振ることができたのは今シーズン初めてのことだった。それが心身のリフレッシュになった。

使用タックル

ロッド:バレーヒルGUNGUN80BORON

リール:ABU6500CS Rocket

ライン:藤岡オリジナルPE8号

フロッグ:スナッグプルーフ・エクストリームフロッグ  

      モスグリーン/チャート19g

      US NAVY 21g 


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