ネスト
By Soul
今回もネスト、子守中のライギョについて書きたいと思う。

今年も既に何度か親ライギョのいないネストの残骸や子ライギョの群を目にし、何とも言えない暗い気持ちになった。

多くのライギョマンから『昔に比べて釣れなくなった』という声をよく聞く。

釣り場の埋め立てや改修工事による水抜き、一部マナーの悪い釣人に対する近隣住民や水利組合等による制裁的な水抜きや釣り禁止措置等による釣り場の減少。

それに加えてライギョ釣りブームによる釣り人増加による過度なプレッシャーによるライギョのスレなどが要因とあげられる。

しかし、釣れなくなったと感じる要因の中で、一番の原因は心無い釣り人によるネストや子守中の親ライギョ狙いだと、個人的には思っている。




親を失った卵や仔魚はブルーギルや子バス、蛙の絶好のターゲットになり、数千の卵や仔魚は瞬く間に食い尽され、全滅となる。

我々ライギョマンが愛するライギョを増やせるのは、この春から夏にかけてのスポーニング時期しかない。この時期に釣りをするなとは言わないけれど、ネストや子守中のライギョを見かけたら、子供を産んでくれた親ライギョに対しては感謝の気持ちで、優しく見守ってもらえないだろうか。

生まれた稚魚は5年後、10年度にきっと私たちを楽しませてくれる相手になってくれるハズである。

ライトカバーの時期にネストを探して大型ライギョを狙い撃ちすれば、誰でもイージーに獲ることができる。

岸近くの近距離で、子守に集中していて人間の気配に鈍感なライギョは、簡単に狙い撃ちできる。

食性ではなく、防衛反応でフロッグにアタックするライギョは、喰い損ねても何度も反応する。喰いつくまで何度も誘えばいいだけだ。

そのネスト撃ちで大型を獲ったとして、その魚にどのような価値があるのだろうか?正々堂々とライギョと対峙し、釣り上げることこそが、この釣りの醍醐味ではないだろうか。

ライギョ釣り、この素晴らしい釣りを末永く楽しむためにも切にお願いしたい。

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