ROD

For Creak)

私の場合、クリークを攻めるのはシーズン初期(春)であり状況は、

1:フィールドは狭く(川幅は20m以内)

2:カバーは薄い(ウキクサ+オープンエリア+岸際ブッシュ)

3:雨や風を伴なうタフコンディションが多い

ということで、近距離を小型フロッグでタイトに攻めるということになる。また、私の場合は短いストロークで鋭くアワセるので硬いロッドのほうがフッキングが決まり易いが、状況的に軽量小型フロッグを使うことが多く、雷魚のサイズも50−60cmが中心でカバーも薄いため、キャスティング時のフィーリングを重視した柔らかいロッドを選択している。しかし、あくまでもカバーが薄い春を前提にしたロッド選択であり、もし盛夏にクリークを攻めるのであればフッキング後の寄せを重視したタックルを使用する。

鬼に金棒80LL ver.2
Oninikanabo-80LLv2
しなやかで奇麗な孤を描くロッドという印象を与えてくれる鬼に金棒シリーズの中で2番目に柔らかいのがこの80LL。8fという長さがフィールド規模の小さいクリークに向いていないと思われがちだが、手前にある障害物の回避には長めのロッドが役に立つことも多い。また、このLLは軽量フロッグをキャスティングするのにちょうど良い柔らかさと長さであり、ロングキャストも可能。また、ロッド重量が軽いためタフコンディション下での細かなアクションも付け易い。ちょっと広めのクリークで使用することが多い。
GunGun70 Allrounder
GunGun70
強風のためオーバーヘッドキャストでは正確に狙えない場合や近距離のピンスポット狙いの場合はこのロッドを使ってピッチングやショートレンジのキャストで探る。7fと短く軽いので取り回しも良く、足場の悪いフィールドでの使い勝手も良い。ティップは柔らかく小型フロッグに繊細なアクションを加えることも容易。また、バットにはパワーがあるので多少の無理が利く。ちょっと厄介なポイントを攻める時にも頼りになる。春のクリークで1本だけロッドを持っていくとしたらこのロッドを選ぶだろう。
Magmun Husky 76LH
Magnum Husky76LH
GunGun70よりも柔らかく、所有する雷魚ロッドの中では最も柔らかい。バット部分も細くバスロッドの延長にあるようなこのロッドは雷魚をかけるとグニャリと曲がる。雷魚のサイズが小さく、遠投の必要が無く、尚且つカバーの薄いエリアで小型フロッグを使用する春のクリークでは使いやすい。柔らかくキャストし易い印象を受けるが、ロッドへのウェイトの「乗り」がよくないのでロングキャストには向かない。主に近距離を狙う場合に使用しロングキャストが必要な場合は鬼金80LLにチェンジする。雷魚の居場所を探してラン&ガンすることの多い春のクリークにおいては軽くて使いやすい為これを選んだ。
For Pond)

カバーの厚くなるシーズンは大型を狙って野池を攻めることが多く、またその池の規模も大きい。よってロングキャストが要求され、同時にフックアップした直後にカバーから引きずり出すパワーも必要となる。使い勝手を優先させたクリーク用とは異なるロッド選択をする。私が重要視しているのは、

1:カバーから雷魚を抜き出すことができる硬さ(パワー)

2:軽量フロッグもロングキャストができる

3:疲労を軽減し、集中力を持続させるための軽さ(持ち重りしないバランス)

しかし、これら全てを兼ね備えることは難しいので、状況に応じてロッドを使い分けている。

* 柔らかいロッドはフッキング直後の最初のファイトで雷魚に主導権を奪われ易く、寄せるときにはカバーを引き裂くことができずに菱団子になってしまう。そして結局「綱引き」状態になる場合が多く、私にとってのゲーム性は損なわれてしまう。

私はいかに素早く決着を付けるかという点を重要視しているので、自分が許容できる最大限で硬いロッドを選択するようにしている。柔らかいロッドのうたい文句は「テクニカルロッド」となっているが私には使いこなせないので、ヘビーカバーでは使用しない。

しかし、柔らかいロッドでフッキングから寄せが上手くできる場合はオーバーパワー気味のロッドは要らないだろう。

Magnum Husky 76XH
Magnum Husky76XH
このシリーズの特徴なのか、それともクリーク中心で開発されたのが原因なのか分からないが、キャスト時にフロッグのウエイトがロッドにうまく乗ってこないのでロングキャストに向かない。よって、近距離からヘビーカバーのピンポイントを狙って、シェイキングなど細かなアクションが必要となる場合に使用。また、軽くて使いやすいので体力の消耗が激しい真夏の炎天下で使用することが多い。
雷魚77Boron
Raigyo77Boron
チタンガイドを使用し軽量化が図られており非常に使いやすい。マグナムハスキーのような腰が抜けているような感じもなく、ロングキャストが可能。よって、広く速く探る場合に使用することが多い。また、タフコンディション下においての軽量小型フロッグのロングキャストも問題ないため、状況を選ばすに使うことのできるロッド。77Boronという名前からガチガチのヘビーロッドをイメージしてしまうが、実際はそうではなく、ファーストテーパーのティップは柔らかく、デリケートにフロッグを演出することもでき、荷重がかかった時にはベリーからボロンアシストされたバット部にかけてスムースなテーパーを描いて曲がる。小型雷魚はバラさず、大型雷魚はカバーに巻かれることなく寄せることができる。遠距離で大型雷魚をかけた場合はそのしなやかさに若干の弱さを感じるものの、総じてバランスの良いロッドだと思う。
雷魚79猛強
Raigyo79-Mokyo
ティップからバットにかけて強烈に、いや猛烈に硬い。猛強というネーミングに惹かれて購入したものの、その重さと硬さのため、ハスのジャングルや強烈なブッシュエリアでの近距離使用に限定していた。今年は遠投時にかけた大型雷魚の「寄せ」に重点を置いた使用を考えている。数十メートル先からカバーを切り裂いて大型雷魚を寄せるためにはこれくらいの硬さが欲しい。しかしこのロッドを一日中フルスィングできるような体力と気力はまだ身に付いていない…・・
CHANNA-AXE Fang
SAURUS CA78
ライト路線には背を向けた開発コンセプトに惹かれて購入。フラッグシップモデルであるCA-74を候補にあげていたが、短くて硬いロッドは私の使用状況からすると使う機会が少ないと思い、今回は無難な78を選んだ。
このロッドの特徴はティップからベリーにかけて硬く、パワーやトルクを感じる点。特に私が気に入っているのは、硬いロッドに有りがちな弾くような感じがなく、しっとりとした粘りがある点だ。同レベルの硬さのロッドの中ではキャストがし易いと思う。唯一気になるのはバットの細さ。ヘビーカバーから雷魚を抜き出す際にどういったパワーやトルクを発揮してくれるのかは実戦で使用してみないと分からない。
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