Morishin-2006
ROD

For Short Range)

昨年は雷魚をキャッチする確率を上げたいと欲を出し、ザウルスのCA610改をメインにと考えていたが、結局、ホッツのSR59をショートレンジで多用した。SR59はグリップの長さを入れて5.9f(5.8F?)しかないため、一般的な7fロッドと比較するとブランクス自体が40cm程短い。そのため、ロッドのタメを効かせた釣りはできないが、炎天下で集中力の欠けるような状況ではキャスティングのアキュラシー(精度)を維持し、フロッグのアクションを雑にすることなく攻略できるため、雷魚のアタックを取ることに関してはかなりのメリットがあった。但し、ある距離以上でのフックアップや、距離に関係なく、フックアップ後の大型魚とのやり取りには大きなリクスを抱えることになるので、近距離とはいえ狙う魚のサイズによってSR59とCA610を使い分けた。結果的にはその戦略が当たり、小型から大型までいい感じにキャッチすることができた。

2006年度は昨年同様にショートレンジのクリークにはSR59をメインとし、大型を狙う場合や距離のある場合、カバーが厚い場合など攻略が困難になるケースにはSR59よりもパワーのあるロッドを使おうと考えている。CA610改はレングスやアクション、パワー、ロッドのバランスなど最適ではあるが、もう少し繊細なアプローチができるように、SR71をチョイスした。結論から言えば、長さは7fでベリーからバットにかけてパワーのあるロッドとなる。

候補に上がったロッドとの比較は;

GUNGUN70: 
CA610と比較してブランクス部分の長さ、バットセクションのブランクスの太さ、ガイドの数や位置もほぼ同じ。異なるのはティップ部が細く、ベリーにかけてもCA610より細く、ファーストテーパーのアクションでCA610よりもバットセクションを除いて柔らかい。今年も春先に使用したがこれからのシーズンには私にはちょっとライト過ぎる。

マグナムハスキー69SH:
7fを切る長さに大きな魅力があり、それなりのパワーがあるとカタログに書いてあったので興味を持った。76XH、76LHを所有しているが軽量で薄いブランクスのせいだと思うがキャスト時のフロッグのノリが悪く、このシリーズは近距離向きだと思っている。また、私の場合、XHグレードだと弾くような感じがあり、ロッドのタメが効かせられないので寄せた後の最後の一暴れの処理を失敗することが多かった。しかし、そんなロッドのパフォーマンスはともかく、もっと根本的な理由で却下した。

サーペントライジングRSR605W:
昨年705Wを野池で使用して好感触だったので605Wに興味を持った。多少重くてもあの粘りのあるブランクスはフックアップ後のやり取りにメリットが大きい。ただ、近所の釣具屋で見かける事が無く、実際に触って判断することができないので購入するに至っていない。CA610と同様にリアグリップが短いので私にとってはその点だけが唯一の難点。

For Intermediate Range and heavy cover)

中距離及びヘビーカバーにおいては昨年に引き続きウィップラッシュファクトリーのRSR705Wを使用する。ロングキャスト時のフロッグのウェイトのノリも良く、フックアップ後のやり取りにはそのパワーとトルクが大きな武器となる。軽量ロッドに共通するただ硬いだけ(パワー感はあるが)で腰の抜けたような薄いトルク感が嫌な人にはこのロッドがお勧めだ。

HOTS SR59
バスロッドの延長に思えるが、その見た目よりも想像以上のパワーを秘めている。ブランクスがグリップエンドまで貫通しているので、ファイト中はグリップから曲がっていく感じを受ける。もちろん、その超短いブランクスのために、フックアップ後は全く余裕の無いやり取りとなるが、それもまたスリリングで面白い。
アプローチする距離も短く、小型の多いクリークにおいては特に問題なく使うことができる。しかし、厚いカバーエリアで大型がヒットすると、いくら川幅の狭いクリークと言えどもカバーから抜き出して主導権を握るようなやり取りは望めないので、その場合は運を天に任せることになる。
HOTS SR71
触った感じではCA610と同等のパワーに感じるが、実際に魚とファイトしてみないとトルク感は分からない。CA610はスロー気味なアクションだが、これはファースト気味。私はファーストアクションが好きなので今回はこのロッドを選択した。
野池で遠距離を狙う場合はこのロッドでは役不足になるので、私の場合は近距離のクリークが主戦場となる。センシティブにフロッグをアクションさせたいので、ティップがもう少しだけ柔らかければ尚良かった。野池でのある程度距離をとったカバーゲームを想定してデザインされていると思うので、そこまで望んでも仕方ないが、ロッドの長さ、アクション、パワーなどを考えるとヘビーカバーや川幅のあるクリークに適していると思う。
Whiplash factory RSR705W
ロッドにかなり粘りがあり、キャスティング時も8fロッドのような遠投が可能。私の場合、最近流行りの大型フロッグは使用しないので分からないが、ZODCくらいのサイズであれば満足できる飛距離が出る。
フックアップ後のやり取りにも余裕があり、特にカバーが厚くなればなるほどその真価が発揮されるだろう。但し、パワーがあるので、小型雷魚を相手にした場合はアワセの時に魚を飛ばしてしまわないように注意する必要はある。私の場合、野池などでの大型狙いに的を絞って使用する。流行の軽量ロッドと比較するとかなりゴツくて重いが、RSR707Zと比較すると、かなり軽く、そして柔らかく感じるだろう。
上からGG70、SR59、SR71、CA610(リアグリップを延長してあるので実際は強化コルクのエンド部分くらい短い)となっており、グリップとブランクスの長さを比較してみた。分かりやすいようにリールシートのトリガー部分で合わせてある。CA610はフォア/リアの両グリップが短くて6f10インチなので7fのロッドと比較するとブランクスが長くなり、ショートロッドの場合は大きなメリットとなる。同時にリールの取り付け位置やグリップエンドまで貫通しているブランクスの関係で、使用時のバランス、フィーリングが非常に良い。7fロッドと言ってもこれだけ細部が異なっているので、できるだけ多くのロッドを触り、可能であればリールを取り付けてバランスも確認したい。尚、SR59とCA610はブランクスがグリップエンドまで貫通しているためにファイト時のかなり強引な取扱にも耐えうる。
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