Morishin-2010
ROD

For all Range)

今年も野池中心の釣行を予定しているので、基本的にキャスタビリティの高いロッドを選択。私はキャスティング時のフィーリング(特に振り切る時のウェイトの乗り)を重視しているので、ブランクの肉厚が厚く、粘りのあるトルクの太いロッドとなる。その特性は雷魚を掛けた後にもメリットをもたらす。つまり、パワーがありトルクの太いロッドはキャスティング時のフィーリングも良好となる。

ということで、今年は2本のロッドを新調した。1つはロングディスタンスからのアプローチで優位性の高いウィップラッシュファクトリーのXSR711XX、もう一つは、長年使っていたOFT雷魚77Boronに代わるロッドとしてXSR705SX。
Retributionシリーズとなったサーペントライジングはブランクが軽くなり、パワーダウンしているという声も聞くが、705については旧RSR705Wと室内で触った感じではそれほど差が無いように思った。この2本の違いは次のとおり。(私が実際に計量した数値です。カタログ値とは若干異なります)

総重量
ブランク重量
グリップ重量
ティップ
バット
RSR705W The Crucifixion
408g
150g
258g
太い
細い
XSR705SX The Addiction
373g
122g
251g
細い
太い
新XSR705SXはティップが細くなり、私好みのファーストテーパーになっている。また、バットは旧RSR705Wよりも太くなってブランクが軽くなって失った分のパワーを補っているように見受けられる。あくまでも室内で触ったフィーリングだが、劇的に軽くなった訳ではなく、バランスが後ろに寄ってきたと感じる程度。XSR705SXだけを店頭で触ったときには華奢に感じたけれども、RSR705WやXSR711XXと同時に比べると、ほとんどパワーフィーリングも同じに感じた。
フィールドで実際に雷魚を掛けてみなければ最終判断はできないが、ファーストテーパー好きな私はこのXSR705SXに期待したい。

Whiplash factory XSR705SX
私は小型フロッグや軽量フロッグを使う機会が多いので、ティップの柔らかいロッドが好み。旧RSR705Wと比べてティップが細くなったとはいえ、雷魚77Boronよりもかなり太い。もう少し細ければもっとファーストテーパーになってイイのにと思うのは私だけかもしれない。ただ、現在販売されているロッドの中では、これが一番私に合っているように思う。バットがボロンアシストされている雷魚77Boronと比べると最後の最後のパワーが劣るかもしれないが、それは実戦の中で確認したいと思う。

あと、このシリーズからガイドが変わり、2番から4番ガイドまでトップガイドと同じ傾斜フレームを採用している。また、グリップのデザインも少し変更になっている。

Whiplash factory XSR711XX
新XSR711XXは製品説明書にあるとおりのレギュラーテーパー。旧RSR705Wと比較するとかなり似たフィーリングであった。違うのはブランクの長さだけではないかと感じた。そのため、旧RSR705WはこのXSR711XXにほぼカバーされてしまうため、今年は上記のXSR705SXを近距離からミドルレンジに使用し、この711はロングディスタンスに使用する。しかし、Nabeからも言われているが、カバーで雷魚を掛けた後に予想以上に曲がり、バットのパワーもそれほど強烈ではないということだった。実際にバットの太さだけを比較すると、XSR705SXが一番太く、その次がRSR705Wで、このXSR711SXは3本の中で一番細かった。
バットの太さ=パワーとは言い切れないが、今までの経験上、バットが細くてパワーやトルクが太かったことは無いので、ちょっとその点だけが気にかかる。
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