Snagproof Popper
このポッパーは当時よく使用した。カバーが薄い時期にそのカバーとオープンの境目をこれで攻めていた。
その形状からフッキングはお世辞にもよくないが、アピールする力があり、活性が高いときにはそれなりの効果が、また低いときはそのポップアクションで好結果を残した。これもフロッグ同様に形や構造が年とともに変化した。

サイズが小さく、空気容量も少ないためにウェイトアップができない。また、カバーに絡みやすいヘッド形状は使用できるフィールドが限られていた。


これは初期モデルで、特徴はボディ裏側の刻印(SNAG-PROOF)と背中の斑点だ。
この刻印は同時期の他モデルにも入っていたと思われる。
もう一つの特徴はテールスカートがボディと同じ素材であること。
これはワイルドマウスも同じであった。ビニール素材のスカートはこの後のモデルから採用されることになる。

このモデルからテールスカートがビニールになった。そして背中の斑点が無くなった。また、これ以降のものと比較するとサイズが若干大きく、ウェイトアップがし易かったので頻繁に使用していた。
このポッパーは雷魚を釣り上げてフックを外そうとすると顔がめくれ上がりボロボロになっていたことが多く、完全な形で手元に残っているものが少ない。

これは86年あたりのモデルだろう。このモデルからアイが無くなりフックがアイを兼用することになった。そのため、フックとボディの関係を調節することができなくなり、ウィードレス効果が低くなった。また、皮も厚くなりフッキングも悪くなった。皮が厚くなったことによって空気容量も減り、ウェイトアップが更に難しくなった。
アイとフックを一体化し、フッキングを改善しようとしたのではないかと推測される。しかし、ウィードレス性能が低下し、フックサイズに合わせたことによるボディサイズの縮小が思わしくないために、その後のモデルではアイとフックを別体にしたと考えられる。

スカートではなく、三角形の尾ヒレの時代もあった。空気抵抗が少なくなるのでスカートよりもキャスティングし易かった。しかし、この程度のテールでは視覚的な効果が見込めないと思い、少しでもキャスティング時の空気抵抗を減らすためにその尾ヒレをもぎ取って使用していた。
個人的にはこの愛嬌のあるデザインは好きだ。

現行モデルをスナッグプルーフ社から直接購入したが、なぜかパッケージ無しで届いた。正式名称は「Ultra Popper」デザイン的な変更点は頭と体の境目のクビレが小さくなり「ずんどう」になったこと。また、全体的に丸みを帯びた形になった。
ボディが思ったより柔らかく、大きな口がフッキングの妨げになることはなさそうだ。カバーの薄い時期に使ってみたい。サイズはこの1種類。色はこの他に黒、緑、白がある。

ポッパーはアクション自体が単調なので、ポーズした時や食わせのアクションをする時にはスカートのアピールがあった方がいい。

Back to enduring frog Top